仏壇の上に神棚や故人の写真を飾らないようにと書かせて頂きました。
その理由としましては
仏壇の中には当然、ご本尊さまが安置されていまして、
その上に神棚をお祀りしてしまうとご本尊さまと神さまに
上下関係ができてしまうと考えられているからです。
また、同じように仏壇の上に故人の写真を飾ってしまうと
ご本尊さまの位置より上に故人がきてしまうのでよくないといわれています。
ご本尊さまも神さまも広い御心をお持ちですが
私達もそれに甘えることなく、
敬虔(けいけん)の念で接していかないといけませんね。
]]>お客様から、仏壇の向きについて聴かれました。
仏壇の向きとしては、様々な諸説があります。
よく言われる諸説としましては
・極楽浄土が西にあるという考えから、西に向かって拝むために
仏壇を東向きに安置するという説です。
・皆さんの信仰している宗派の総本山に向かって拝むために
仏壇を安置するという説です。
この場合、総本山の位置やお住まいになられている立地によって
向きが変わります。
・昔の日本家屋の性質上、仏壇を北を背にして、南に向けると
直射日光に当たらず、風通しが良く仏壇の劣化を防ぎ
安置するのに最適といわれている説です。
いろいろな諸説があり興味深いですね。
最近の住宅事情により、仏間や和室のない家も多くなり、聴かれることが多くなりました。
これらの諸説を見ると、どの向きに安置しても大丈夫かと思います。
またここでは、ご紹介できなかった説もあります。
ただし、仏壇の上に神棚や故人の写真などは飾らないようにして下さい。
]]>大小問わず、様々な形の仏壇が紹介されていました。
時代の流れによって住宅事情の変化、考え方の変化、
色々あると思いますが
今日は仏壇の意味と購入時期について書こうと思います。
よく、「仏壇を購入すると死人が出る」と言われますが、これは迷信です。
いつ頃から、この迷信が出回ったのかはわかりませんが、
仏壇を必要とするのが、日常ではなく
葬儀を経てからに変わっていったからだと思います。
仏壇とは本来、各宗派の本山寺院の内陣を似せて小さくし、
それを自宅に迎えた物の事を言います。また心の拠り所でもあります。
昔は、家を新築した時に一緒に仏壇も購入しました。
ただし、今は家を継がれる方が親御さんと共に暮らすのではなく、
遠方に家を購入される方も多いので一概には言えません。
これらの事をふまえると購入時期としては、
葬儀や法要を行う時に購入するのも一つの時機ですが、
仏壇を家に迎える事によって
ご本尊さま・ご先祖様を拝む生活や心の拠り所ができますので、
安置しようと思い立った日が最良の日だと思います。
また前に書かせて頂いた、仏壇開きがお祝い事というのも
ご本尊さま・ご先祖様を拝む生活や心の拠り所ができたという悦びからだと思います。
様々な仏壇がありますが、いち仏壇屋として
皆様に大事にして頂きたいのは仏壇を形式的なものと捉えずに、
皆さんの心の拠り所と考えて頂き、暮らしに身近なものにして頂きたく思います。
]]>「奥の場所や溝、横側の桟が綺麗に出来ないのですが、どうすればいいですか?」
と聴かれました。
そんな時は、仏壇に付いたろうそくを削る時にも使う割り箸です。
前回、ろうそくを削る時は反対側を使いましたが
今回は割り箸を割っていただいて、割り箸の先を使います。
まず、お湯につけた布を固く絞って割り箸に巻き付けると
簡単に奥の場所や溝、横側の桟が綺麗に拭けます。
ただし、強く拭こうとすると布から割り箸の先が出てしまい
仏壇を傷つけてしまうのでご注意ください。
また前回も書きましたが、金箔部分はくれぐれも拭かないようにして下さい。
細かい彫り部分もこれで拭くと彫りが取れる可能性があるのでハタキを使用して下さい。
]]>まず、仏壇の中から仏具・お位牌・お供え等を出して頂き、
仏壇用のハタキでホコリを掃いて下さい。
お線香・ローソク等の油煙の汚れが気になる場合は
お湯につけた布をかたく絞って拭いて頂き、その後から拭きをして下さい。
金具部分はさびたりしないよう、必ず水気を拭きとって下さい。
仏壇にローソクが付着している場合は
割り箸の反対側を使ってゆっくりとローソクを削って下さい。
その後、お湯につけて、かたく絞った布で拭くと綺麗に取れます。
金仏壇と同じように、障子や細かい彫りはハタキで軽く掃いて下さい。
最後に仏壇のツヤ出しで仕上げをすると綺麗になります。
また、仏壇のお掃除のご依頼を頂ければ、
お掃除をしながら、お手入れのポイントを丁寧にご説明させて頂きます。
※たまに、ネット等で布をつけるお湯に少量の中性洗剤を入れると
綺麗になるというのを見かけますが量の調整が難しく、入れすぎると
シミ等になってしまうので控えたほうがいいと思います。
]]>「さわると壊しそうでお掃除できない。」という声をお客様から多くお聴きします。
仏壇のお掃除はポイントさえ押さえれば、そんなに大変なことではなく
また、月に一回ほど簡単なお掃除をすれば、法事・お盆等まえや年末に
大変な思いをしなくて大丈夫です。
今回は金仏壇のお掃除のポイントを書きます。
まず、仏壇の中にある仏具・お位牌・お供え等を出して頂き、仏壇用のハタキで
ホコリを掃きます。
基本的にハタキだけで充分ですが、お線香・ローソク等の油煙の汚れが気になる場合は
お湯につけた布をかたく絞って拭いて頂き、その後から拭きをして下さい。
ここで注意点があります。絶対に金箔の場所を拭かないで下さい。
金箔の場所を拭いてしまうと、金箔がはげてしまいます。
また障子や細かい彫りはハタキで軽く掃くようにして下さい。
最後に仏壇のツヤ出しで仕上げをすると綺麗になります。
※たまに、ネット等で布をつけるお湯に少量の中性洗剤を入れると
綺麗になるというのを見かけますが量の調整が難しく、入れすぎると
シミ等になってしまうので控えたほうがいいと思います。
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